ウーデゴールのマドリー復帰が決定、ソシエダがレンタル期間短縮を発表

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 昨年夏、2年間のレンタル契約でレアル・マドリーからレアル・ソシエダへ移籍していたMFマルティン・ウーデゴール。
 ソシエダは、ウーデゴールのレンタル期間が短縮されたことを発表した。

 

 この発表により、ウーデゴールのマドリー復帰が決定した。
 ソシエダで今季公式戦36試合に出場し7ゴール9アシストを記録し、ラ・リーガ6位、コパ・デル・レイ決勝進出に大きく貢献。

 

 ソシエダで大きな飛躍のシーズンを過ごしたウーデゴールは、今夏の移籍市場で中盤の再構築を画策するジネディーヌ・ジダン監督から一定の評価を得た模様。
 来季、ルカ・モドリッチやトニ・クロース、フェデリコ・バルベルデ、イスコ等と中盤のポジション争いを繰り広げることになる。

 

 ウーデゴールのレンタル期間短縮を発表したソシエダはウーデゴールについて次のとおり発表した。

 

「 短い期間の中でマルティン・ウーデゴールは成功した。左利きの選手はレアル・マドリーに復帰するために我々のもとを離れる。しかし、我々はこの忘れられないシーズンを楽しませてくれたすべてのことを忘れない。彼のゴール、プレー、キャラクター、取り組み、謙虚さにより、マルティンはクラブの家族みんなから大きな愛情とともに記憶される。将来の成功を祈っている 」

 

 マドリー復帰が決定したウーデゴール。ソシエダに対し次のような感謝の気持ちを送っている。

 

「 僕にとって忘れられない1年になった。僕の初ゴールやヨーロッパカップの出場権獲得、本当に多くのことがあり、このユニフォームとともに最高の時間を過ごした 」

「 毎日のフィールド内外でのすべての愛情を僕は忘れない。クラブがくれた自身に対して僕は感謝している。そして、僕の成長を助けてくれたすべてのチームメイトとスタッフにも感謝を伝えたい 」

 

 2015年にマドリーに加入したウーデゴール。
 加入当初、トップチームとリザーブチームを行き来しながら公式戦2試合の出場と出場機会は限られていた。

 

 その後、レンタル契約でヘーレンフェーンとフィテッセでプレー。
 昨年夏に、ソシエダへ移籍し大きな成果を挙げマドリー復帰を掴み取ることに成功した。

 

 

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