今季、レアル・マドリーからレンタル契約でフィテッセに加入しているMFマルティン・ウーデゴール。今夏の移籍市場でアヤックスが完全移籍での獲得に向け本腰を入れているようだ。
アヤックス
レアル・マドリーの神童マルティン・ウーデゴー獲得に関心https://t.co/P5qmynp8fM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 5, 2019
若干15歳にしてノルウェーA代表デビューを果たし“ ノルウェーの神童 ”と称されるウーデゴー。
2015年1月にレアル・マドリーと契約を締結し大きな話題をさらったウードゴール。
マドリーのトップチームで出場機会を掴むことができず、2017年1月以降エールディビジへレンタル契約で新天地を求める。
今季、フィテッセへ新天地を求め公式戦21試合に出場し7ゴール6アシストを記録するなど好調をキープ。
今季の高パフォーマンスがマドリー復帰への後押しとなるか注目だが、今夏に噂される大型補強などもあり現時点でトップチームでの出場機会は掴めそうにない。
そんななか、ウーデゴール獲得に強い関心を示しているのがアヤックスのようだ。
去就が注目されるウーデゴールは、マドリーとの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
フロレンティーノ・ペレス会長は、ウーデゴールの才能を高く評価しており、同選手との契約延長を模索。
報道によると、2021年までの延長に向け交渉に意欲的のようだ。
一方で、アヤックスはウーデゴールを完全移籍で獲得するべく移籍金2000万ユーロを用意しているという。
選手本人は、来季以降もオランダでプレーすることを望んでいると伝えており、アヤックスからの関心に対し『 どうなるか分からない 』とコメント。
ヴィニシウス・ジュニオールのブレイク、今夏に加入が予定されるロドリゴ・ゴエスなどビッグネーム候補の若手選手は多い。
さらなる補強も噂される現状を考えると、ウーデゴールのインパクトはやや小さいか?
ペレス会長自らが獲得に乗り出したノルウェーの逸材だが、今夏どのような動きを見ることができるか注目だ。