マンチェスター・シティ退団のヤヤ・トゥーレ。
ウェストハムが獲得を狙うも、高額な年俸がネックで尻込み?https://t.co/vjLe9pPxYX— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 13, 2018
ウェストハムが、昨季を最後にマンチェスター・シティを退団したMFやや・トゥーレ獲得を狙っている。
ヤヤ・トゥーレの下には、複数のクラブから獲得オファーが届いているところだ。
欧州主要リーグで戦うクラブの他にも、中国スーパーリーグ、アメリカMLSといった近年マーケットで急速に力をつけているリーグも争奪戦に参戦。
選手本人は、今後もイングランドでプレーすることを望んでおり、プレミアリーグに在籍するクラブからのオファーを待ち続けている。
待望の第一報は、ウェストハムだ。
契約満了でアーセナルを退団したMFジャック・ウィルシャー、ボルシア・ドルトムントに所属していたMFアンドリー・ヤルモレンコを獲得するなど、実力者を揃えスカッドの強化に勤しんでいる。
この勢いに乗り、さらなる戦力補強を目指しヤヤ・トゥーレ側と接触を試みた結果、週給10万ポンドという巨額なサラリーを要求。
これにより、一転意気消沈となったウェストハムは、新たなターゲットへ映ることとなるかもしれない。
まだまだ若いと考えてきたヤヤ・トゥーレも、すでに35歳を迎えた。
報道が事実であれば、ヤヤ・トゥーレは推定500万ポンドを要求していることとなる。
苦しい財政状況であることは変わりないウェストハムだが、安定したパフォーマンスが望める一方で加齢によるフィジカルの衰えなどで、長期間離脱するリスクがあることなどを考えると、ウェストハムが獲得に二の足を踏んでいることは理解できる。
自身の足元を見つめ適切なサラリー設定を行えば、まだまだ迎え入れるクラブは数多いだろう。
現在のヤヤ・トゥーレが要求する条件は、プレミア6に在籍するクラブでも容易に獲得することができるだけの金額でないことは事実なのだが。