アーセナル所属のMFジャック・ウィルシャー。この夏の去就が不透明な状況にあるウィルシャーに対し、ウェストハムが獲得の可能性を探っているという。
中盤の補強に力を入れているウェストハムは、アーセナルでの将来が危ぶまれ始めているウィルシャーを早くからリストアップしていた。
現時点では、スポルティング所属のMFウィリアム・カルヴァーリョ獲得をファーストチョイスとしているが、交渉に進展が見られずターゲットをウィルシャーに切り替える方針であるという。
W・カルヴァーリョは、プレミアリーグ挑戦を模索しているとされているが、マーケット閉幕までに移籍交渉を成立させることができるかどうかが問題だ。
一方で、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が退団を示唆したウィルシャーは、条件次第では獲得交渉は容易に進むこととなるだろう。
アーセナルとウィルシャーの現行契約は2018年に満了を迎える。
すでに契約延長の可能性は閉ざされており、移籍金が発生する夏のマーケットでの売却を模索している。
ウェストハムは、両選手のいずれかを獲得すべく、閉幕直前まで交渉を進めていくと見られている。
ウィルシャーがアーセナルに残留することとなったとしても、ポジションは確約されておらずカップ戦要員として起用されていくこととなるのは間違いない事実であると考えるのだが。