今夏の移籍市場で去就が注目されてきたインテル所属のDF長友佑都。現地時間6日に行われたビジャレアルとのプレシーズンマッチでフル出場を果たした長友。
クラブを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、この試合の長友のパフォーマンスを高く評価し、クラブの公式サイトで次のようなコメントを残した。
「 彼は良い選手だ。チームの構造や一貫性を保つうえで、良い選手だよ。スカッドに深みをもたらすという意味で、彼は完璧な選手だ 」
インテルは、歴代の指揮官が常に左サイドバックを弱点とし、クラブ側も同ポジションに新戦力加入を求め続けてきた。
先日、ニース所属のDFダルベルト・エンリケ獲得の可能性が噂されたが、スパレッティ監督のこの発言から長友が左サイドバックのファーストチョイスとしてシーズンを迎えることとなるかもしれない。
安定したパフォーマンスが求められる長友。現地時間12日、ベティスとプレシーズンマッチを行うインテルだが、同試合でスタメン出場を果たすことができるかが長友の去就を決める大きな試合となるだろう。