インテル、右サイドバックの補強にアトレティコ・マドリーのDFシメ・ブルサリコをターゲットに。
買取義務オプションを付与したレンタル契約での獲得に近づくhttps://t.co/2xVHTzDKum— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 27, 2018
インテルが、アトレティコ・マドリー所属のDFシメ・ヴルサリコ獲得に迫っているようだ。
報道によると、両クラブはヴルサリコを買取オプション付きのレンタル契約での取引で合意に近づいているという。
昨季、リーグ戦で21試合に出場したヴルサリコ。
ロシア・ワールドカップでもクロアチア代表メンバーに召集され右サイドバックで躍動。
レギュラーとして6試合に出場し、クロアチア代表の準優勝に大きく貢献している。
アトレティコは、当初ヴルサリコの取引は完全取引のみの契約と強気の姿勢を貫いていた。
補強資金に限度があるインテルは、アトレティコが提示する条件を満たすオファーを提示することができない。
交渉は平行線にあったが、先に折れる形となったのはアトレティコの方だ。
態度を急速に軟化させたアトレティコは、レンタル契約での取引に応じる形となり、700万ユーロのレンタル料に、シーズン終了後の完全移籍で1300~1800万ユーロ、最大で2500万ユーロの取引で基本合意を取り付けることで調整が進んでいる。
過去にサッスオーロでのプレー経験を持つヴルサリコ。
今季、チャンピオンズリーグ出場権を確保しスカッドの強化に尽力するインテルにとって、セリエAでプレー経験を持つヴルサリコは理想的な人材なのかもしれないが。