トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。インテルがエリクセン獲得に興味を示しているようだ。
トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン
2020年の契約満了でセリエA挑戦か?インテルが獲得に向け本腰とも
選手が要求する高額なサラリーを用意できるかが鍵https://t.co/S3q1rTKhGH— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 13, 2019
今夏の移籍市場でレアル・マドリーなどビッグクラブへの移籍が噂されるエリクセン。
クラブとの現行契約は2020年まで残しているが、契約延長交渉が停滞し今夏の移籍が噂されている。
過熱気味のエリクセン争奪戦に、インテルが参戦するよう準備を進めている様子。
報道によると、インテルは選手の代理人とすでに接触していると伝えており、獲得に向け本腰を入れているという。
インテルは、今夏にプレーメーカー獲得に向け本腰を入れている。
獲得濃厚と伝えられたレアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチが、一転クラブ残留を宣言。
バルセロナ所属のMFイヴァン・ラキティッチにターゲットを変更したものの、高額な移籍金がネックとなり獲得の可能性は低い。
ラキティッチの年齢も懸念材料の一つであり、現在27歳のエリクセンは魅力的な選択肢の一人。
ただ、問題は獲得に必要な移籍金が推定1億ユーロと高額な点だ。
交渉相手はトッテナム。
減額交渉に応じる可能性は限りなく低く、残契約年数のことを考えれば得意のレンタル契約の可能性はない。
現状を考えると、インテルが用意できる資金でエリクセン争奪戦を制することは難しいの一言だろう。
唯一の可能性は、今夏までに選手側と来夏の加入で基本合意を締結しフリートランスファーでの獲得だろう。
現時点でエリクセンとインテルが表立って契約交渉することは、ルール違反となるわけで。
表向きは、選手側がクラブとの契約延長を拒否、または保留しクラブ側に契約満了で移籍する旨を伝達させるしかない。
2020年1月以降、インテルはエリクセンと交渉することが可能となるため、そのタイミングで正式契約を締結するしか選択肢はない。
無論、この動きを想定するトッテナムは、エリクセンと契約更新が難しいと判断した場合、今夏の売却に動くこととなるだろう。
トッテナムには、無数の巨額オファーが届くことが予想できる。
国内のライバルクラブへ移籍を容認することは考えにくく、噂されるスペイン挑戦の可能性が最も高いだろう。
インテルが、熾烈な争奪戦を制すために残された道は限りなく低い。
エリクセン獲得失敗に備え、マンチェスター・シティ所属のMFイルカイ・ギュンドアンやアーセナル所属のMFグラニト・ジャカをリストアップ。
ギュンドアン、ジャカ共にエリクセンより安価な移籍金で獲得することができることから、早々にターゲット変更を迫られることとなりそうだ。