マンチェスター・シティ所属のFWセルヒオ・アグエロ。向こう2シーズンUEFA主催の大会に参戦できないこと決定し、主力選手離脱が多くさげばれている現状にあるシティから、エースストライカーであるアグエロがチームをさることになるかもしれない。
そのアグエロをターゲットにしているのが、インテルだ。
インテルは、今季大きく成長したFWラウタロ・マルティネス移籍が噂されており、このオペレーションが実現した場合、即戦力の補強を行わなければならないのが現状。
そんななか、インテルがアグエロ獲得に関心を示しているという。
すでに複数の選手をリストアップしていると伝えられるが、このリストにアグエロがリストアップされたことで、一躍リスト上位に躍り出ていることは間違い無いだろう。
とはいえ、アグエロはシティ退団は考えていないとの公言している。
アグエロはチャンピオンズリーグ制覇が悲願であり、今季タイトル獲得ができなければ、クラブを退団する可能性は十分に考えられる。
近年、着実にチーム強化を推し進めるインテル。
安定したクラブ運営と経営基盤を構築しており、チームの状況は徐々に復調。
今夏の移籍市場でも大型補強が噂されているのが現状だ。
仮に、アグエロの移籍オペレーションが実現のものとなる場合、問題が生じる。
シティで受け取る高額なサラリーをインテルが支え続けることができるかどうかが大きな疑問。
減俸なしでチームに合流すれば、クラブトップクラスの年俸を受け取ることになるわけだから、当然ロッカールーム内は慌ただしくなるだろう。
アグエロの移籍交渉オペレーションは、今季のCLの結果とUEFAが決定した2年間の欧州主要大会締め出しが大きく鍵を握ることになりそうだ。
インテルは、マルティネス売却で高額な移籍金を受け取ることになるため、売却益を投資する形でアグエロ獲得に動くこととなりそうだが。
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マンチェスター・シティ所属のFWセルヒオ・アグエロ獲得に関心https://t.co/hZHCAxdgj0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 23, 2020