インテル、さらなる補強を画策? レアル・マドリーからルカ・モドリッチ引き抜きか?

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 積極補強を繰り返すインテルが、レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ獲得に関心を示しているようだ。
 今季、7シーズンぶりにチャンピンズリーグに出場するインテル。

 

 これまで、ラジャ・ナインゴラン やステファン・デ・フライ等、即戦力獲得を断行してきた。
 すでに、バイエルン・ミュンヘン所属のMFアルトゥーロ・ビダル獲得も内定させるなど、近年にないほどの補強を断行。

 

 だが、飽くなき補強はまだまだ続いており、次なるターゲットはロシア・ワールドカップでMVPを獲得したモドリッチだ。
 インテルは、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に対しモドリッチ売却の意思があるかどうかを確認するとのことだ。

 

 ただ、この動きはビダルの去就が大きく関係しているという。
 バイエルンとインテルは、ビダルを買取オプション付きのレンタル契約で獲得することでクラブ間合意に達していると伝えている。

 

 交渉は最終局面に入っていると言われているが、土壇場で移籍交渉が破談に終わった場合に限り、モドリッチ獲得に動くことになるという。

 

 とはいえ、この交渉はペレス会長は最後まで首を縦にふることはないだろう。
 この夏のマドリーの補強指針の一つに、モドリッチ負担軽減に向けた戦力強化にあった。

 

 一説では、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得が噂されたものの、マドリーとユナイテッドの間で交渉が行われた様子はない。

 

 FWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへ電撃移籍し、その代役確保も思うように進んでいない現状を考えると、中盤の中心選手であるモドリッチを売却する選択肢はペレス会長にはないだろう。

 

 仮にペレス会長が移籍を認める決断をしたとしても、インテルが求めるレンタル契約での取引は非現実的。
 この夏の大型補強の影響もあり、インテルは早くもFFPを考慮しなければならない現状にあり、資金繰りは困難な状況だ。

 

 モドリッチ移籍交渉は、複数ある選択肢の一つに過ぎないと考えるが、このまま噂レベルで収束に向かっていくこととなりそうだが。

 

 

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