マンチェスター・ユナイテッド所属のFWアントニー・マルシャル。
今季途中出場が多く準レギュラーの地位を受け入れているものの、公式戦9試合に出場し5得点6アシストを記録するなど好調をキープ。
こうした状況のなか、今冬の移籍市場でFWアレクシス・サンチェスの売却が既定路線とされているアーセナルがマルシャル獲得に向け正式オファーを用意していることが明らかとなった。
だが、ユナイテッド首脳陣は、アーセナルからのオファーを拒否しマルシャル売却の可能性は完全否定した。
クラブ内の序列は準レギュラーという立ち位置であるが、ユナイテッドは来夏の移籍市場で更なる攻撃陣の強化を目論んでおり、補強動向次第ではマルシャルの序列はさらに低下する可能性は避けきれない。
将来を有望視される若きフランス代表ストライカーを高く評価するユナイテッドは、今季途中に同選手の売却を考えていないのが現状。
だが、一部のメディアで噂されているMFメスト・エジルを冬のマーケットで獲得することとなれば、状況は一転する可能性も残されているが果たして。