ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ。アーセナルがドンナルンマ獲得に興味を示しているようだ。
アーセナル
ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ獲得に動く?https://t.co/bTGhi8qIEv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 28, 2019
アーセナルは、今季限りで現役を引退するGKペトル・チェフの後釜確保に動く。
今季、アーセナルのゴールマウスを守り続けたのがベルント・レノ。
レノのバックアッパーを探すアーセナルは、ドンナルンマを指名している様子。
ACミランは、来季チャンピオンズリーグ出場権を逃し財政面に大きな問題を抱えている。
主力選手売却が噂されており、ドンナルンマも換金対象とされる。
ただ、問題は高額な移籍金だ。
ドンナルンマ獲得には、高額な移籍金が必要。
一説には、昨年夏にASローマからリヴァプールへ移籍したGKアリソンと同額程度の移籍金が必要だとの報道もある。
アリソンの取引では、6700万ポンド程度の移籍金が支払われている。
問題は、今夏も低予算で乗り切らなければならないアーセナル側にありそうだ。
現金を必要とするミランが、チームの守護神を安価な価格で引き渡す選択肢はない。
1人の選手に予算の大半を投資することはリスクが高いのが現状。
さらに、ドンナルンマがアーセナルで第2GKのポジションを受け入れることは考えにくい。
レノとのポジション争いは想定内だが、複数のセクションでの補強が叫ばれるアーセナルにとって、ドンナルンマの取引はリスク以上のものがあると考えられるが、果たして。