アーセナルがオーバメヤン売却の可能性を模索、今夏に大刷新を計画へ

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 アーセナル所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。今季終了後にクラブ退団の可能性が浮上した。
 今冬の移籍市場でバルセロナへの移籍が大きく報じられたオーバメヤン。

 

 選手自身も、現チームの状況に満足していない状況にあり移籍を示唆するコメントを残したことも。
 低迷が続くアーセナルは、ミケル・アルテタ新監督を迎えリスタート。

 

 指揮官は、今夏にスカッドの刷新を計画。
 問題は、補強資金。

 

 クラブフロントが、アルテタ監督にどの程度の補強資金を用意できるか。
 昨年夏と同様の規模の予算編成になれば、満足できるだけのスカッドを集めることは困難だろう。

 

 昨年、4500万ポンド程度の補強予算に対し、推定8000万ポンド規模の補強を断行。
 移籍金の分割支払いを前提とした移籍交渉で、多くの戦力をチームに迎え入れた。

 

 だが、この手法もあまり多く用いることは経営的リスクを抱える。
 そうなれば、30代を迎えた主力選手の売却は不可避。

 

 クラブとの現行契約が2021年に満了を迎えるオーバメヤンは売却の理想的なタイミング。
 今季、ここまで公式戦27試合に出場し16ゴールをマークするなど攻撃陣を牽引する活躍を見せるオーバメヤン。

 

 ベテラン選手の換金化を目的とするなら、買い手のつく今夏の売却は既定路線と考えられるが果たして。

 

 

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