インテル所属のFWマウロ・イカルディ。アーセナルがイカルディ獲得に関心を示しているという。
アントニオ・コンテ監督の構想から外れ、マンチェスター・ユナイテッド所属のFWロメル・ルカク獲得を熱望するインテル。
イカルディ売却益をルカク獲得資金へ投資する予定だが、ユナイテッドが要求する高額な移籍金がネックとなり交渉は停滞。
そんななか、アーセナルがイカルディ獲得に関心を示しているとのこと。
ただ、イカルディ獲得には高額な移籍金が障害となっていることは間違いない。
とりわけ補強予算が限られるアーセナルにとって、イカルディ獲得は高嶺の花状態。
クラブ首脳陣は、今夏マーケットで十分に動くことができないことからオーナーに予算増額を要求したとの報道もあるが、予算増額は望み薄。
ルカク獲得交渉が難航するインテルは、アーセナルからの関心にFWピエール=エメリク・オーバメヤンの譲渡を希望している様子。
ただ、ウナイ・エメリ監督から絶大な信頼を集めるオーバメヤン退団の選択肢はないだろう。
同時に、アレクサンドル・ラカゼットの存在もあり、イカルディ獲得は相応のリスクを背負うことになる。
他のセクション補強を優先しなければならない状況にあるアーセナル。
世代交代を視野に入れトレード案も悪くはないが、資金が限られる今夏に大胆な刷新は必要ないのかもしれないが果たして。
アーセナル
インテル所属のFWマウロ・イカルディ獲得を希望
インテルはピエール=エメリク・オーバメヤン譲渡を求めるhttps://t.co/Yv7EdZAInz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 23, 2019