アーセナル、補強資金捻出に向けムスタフィ売却を検討か?

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 アーセナル所属のDFシュコドラン・ムスタフィ。クラブは、売却を検討しているようだ。

 

 

 

 

 2016年夏にバレンシアから完全移籍でアーセナルへ加入したムスタフィ。
 加入当初大きな期待が寄せられていたムスタフィだが、プレミアへの適応に苦しむ不安定なプレーに終始。

 

 とりわけ、今季からクラブを率いるウナイ・エメリ監督が採用するスタイルに対応できていないのが現状だ。
 今季、リーグ戦で21試合に出場しているが、代役が不在というクラブの苦しい台所事情が垣間見える。

 

 クラブ強化に勤しむアーセナルだが、今夏の補強予算は推定4000万ポンドと苦しい状況が続く。
 戦力補強を行うためには、選手の売却を合わせて行う必要があるのが現状。

 

 昨年夏、今冬の移籍市場ともにレンタル契約や自由契約選手が中心の補強を続けており、財政面で大きな不安を抱えている。
 とはいえ、チャンピオンズリーグの舞台への復帰は至上命題。

 

 クラブの財政を健全化させるためにも、莫大な富を生むCL出場権確保は必須だ。
 国内リーグでの競争力を維持するためにも、アーセナルは各セクションへの補強を模索し続けており、とりわけCBの補強には注力している。

 

 アーセナル加入以降、周囲を落胆させ続けるムスタフィ。
 補強資金確保に向け、今夏の売却が断行されることとなるのだろうか?

 

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