アーセナル、フアン・マタ獲得を狙う

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFフアン・マタ。アーセナルがマタ獲得に向け動き出しているようだ。

 

 

 

 

 マタとユナイテッドの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
 現時点で両者の契約延長の報道が伝えられておらず、このまま契約満了でユナイテッド退団の可能性が現実味を帯びている。

 

 マタの去就にはユヴェントスやパリ・サンジェルマン、バルセロナといったビッグクラブが注視し争奪戦必須。
 この争奪戦にアーセナルが参戦する準備を進めているようだ。

 

 アーセナルは、マタがチェルシーに在籍していた当時から獲得に関心を示していた。
 特に、今季から指揮官に就任したウナイ・エメリ監督は、バレンシア時代にマタを直接指導しており同選手を高く評価。

 

 エスト・エジルのパフォーマンスが低下し移籍が囁かれ、アーロン・ラムジー移籍が決定している現状において、中盤の補強のキーマンとしてマタ獲得に関心を示していることは間違いない。

 

 アーセナルにとって、何よりも魅力的なのは移籍金ゼロでマタを獲得できること。
 財政状況が逼迫し満足な戦力歩様が行えていないアーセナル。

 

 新戦力獲得には選手の売却は必須のオペレーションであり、昨年夏もフリートランスファー中心の補強に。
 今冬の戦力補強も満足に行えていない現状を考えると、プレミアリーグで優れた実績を持つマタは理想的な人材だ。

 

 ユナイテッドは、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下で高齢化したクラブの大胆な若返り化に着手。
 一部の報道で、ユナイテッドは28歳以上の選手と新契約を締結しない新たなアプローチを推奨し始めていると伝えた。

 

 今冬の売却は理想だが、現時点で売却報道が出回っていない現状を考えると残り1週間余りのマーケットで売り抜くのは困難か。
 クラブ内部にはマタとの契約延長を押す声があるのは事実。

 

 とはいえ、選手側が求めるであろう複数年契約のリスクを考えれば、準レギュラーの位置付けにあるマタに対し新契約提示はリスクと捉えていることは間違いないだろう。

 

 すでに、他クラブと自由に移籍交渉が行える状況にあるマタ。
 恩師率いるアーセナル挑戦は、魅力的な選択肢となるが果たして。

 

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