アーセナル、バネガ獲得間近… 今冬の移籍に向け交渉は最終局面

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 セビージャ所属のMFエベル・バネガ。今冬の移籍市場でアーセナル移籍が有力視されている。
 早くから中盤の補強を目指すウナイ・エメリ監督が、かつての教え子であるバネガ獲得に関心。

 

 移籍が噂されるアーロン・ラムジーの代役確保に注力するアーセナルが、後釜としてバネガを指名。
 すでに、バネガの代理人はイギリス・ロンドン入りし今冬の移籍に向けた交渉を進められているという。

 

 バネガは、セビージャで背番号“ 10 ”を背負い、リーグ戦で16試合に出場。
 主力として活躍している。

 

 セビージャは、バネガに2000万ユーロの契約解除金を設定。
 アーセナルは、移籍金として満額支払う用意を進めていると伝えられており、交渉は大詰めだ。

 

 エメリ監督のスタイルを熟知したバネガ獲得は、補強戦略において申し分ない選手なのかもしれない。
 ただ、30歳を迎えたこのタイミングでラムジーの代役にアーセナルへ加入するということに関しては大きな懸念が残る。

 

 なによりも、伸び代が期待できない30歳のバネガに2000万ユーロもの移籍金を投資するのは。
 エメリ監督主導で行われた戦力補強と考えられるが、スペイン国外移籍をきっかけに大きくパフォーマンスを落としたバネガ。

 

 自身初挑戦となるプレミアリーグで、結果を残すことができるのだろうか?

 

 

 

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