アーセナル、オーバメヤン退団を容認へ、他クラブからのオファーを待つ

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 アーセナル所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。
 今夏の移籍市場でアーセナルは、オーバメヤンの退団を容認する考えを見せているという。

 

 報道によると、アーセナルは今夏の移籍市場閉幕前に資金捻出を検討しており、条件次第でオーバメヤン売却を検討することになる模様。
 クラブを率いるミケル・アルテタ監督の今季の構想にオーバメヤンは含まれているものの、絶対的な存在ではないとみなされているという。

 

 オーバメヤンは、2020年9月にアーセナルと2023年まで契約を延長。
 選手は週給25万ポンドのサラリーを受け取っているとされているが、サラリーに見合うパフォーマンスを披露できていない現状。

 

 さらに追い討ちをかけるのがクラブの財政状況の悪化。
 人件費削減に向け高額のサラリーを受け取る選手売却を目論むアーセナルは、移籍マーケット閉幕ギリギリまで獲得オファーを待ち続けている。

 

 オーバメヤンは、2018年1月にボルシア・ドルトムントからアーセナルへ完全移籍。
 2シーズン連続で22ゴールを記録したものの、昨季は10ゴールにとどまり不本意なシーズンを過ごした。

 

 現在32歳を迎えキャリアの晩年に差し掛かるオーバメヤン。
 アーセナルは、アルテタ監督の下チーム刷新を断行しており、オーバメヤンは新天地を求めることになるのか注目。

 

 

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