トルコのアンタルヤスポルが、FCポルト所属のMF中島翔哉獲得を発表した。
アンタルヤスポルと中島の契約は2024年までの2年間、移籍金は発生していないと伝えている。
ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督の下で構想外となっていた中島。
今夏の移籍市場で完全移籍を目指し移籍先を探していたものの、受け入れ先が決まらず移籍マーケットが閉幕。
ただ、現地時間8日まで移籍マーケットが開いていたトルコ・スュペル・リグへ交渉の活路を見出しアンタルヤスポルと交渉を進めていた。
ポルトと中島の現行契約は2024年まで残していたが、アンタルヤスポルへの移籍に向け契約を解消したものと思われる。
アンタルヤスポル移籍が正式に決定した中島は、クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを残した。
「 ここに来れてとても幸せです。アンタルヤスポルからのオファーを頂き、自分にとって簡単なプロセスではありませんでした。決断を下すのも簡単ではなかったです。ただ、チームがプレーするフットボールを見て、イメージが湧いたため、ここに来ることを決めました 」
有するポテンシャルは大きく、本来のパフォーマンスを取り戻せば日本代表復帰も十分に考えられる。
ただ、欧州挑戦中に漏れ伝わってきたダークな面をいかに改善してゆくのかが、代表復帰に向けた大きな課題なのかもしれない。
まずは、新天地で大きな結果を残すことが優先事項であることは変わりないので、選手として大成を願うばかり。
アンタルヤスポル
元日本代表MF中島翔哉獲得を発表https://t.co/TaEbMv34rm— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 8, 2022