
アーセナル所属のFWアレクシス・サンチェス。今夏の移籍市場で盛んに報じられているサンチェスの去就。
一応は、今季残留の可能性が高まりつつあると言われているが、マンチェスター・シティが獲得に本腰を入れているとされており、未だ去就は不透明な状況だ。
噂通りサンチェスがチームをさる日が来ることとなれば、アーセナルは相応の人材を確保しなければならない。
先日まで、パリ・サンジェルマン所属のMFユリアン・ドラクスラー獲得が噂されたが、ここにきてレアル・マドリー所属のFWカリム・ベンゼマ引き抜きを画策しているという。
真の大物ストライカーの補強を夢見る、アーセン・ヴェンゲル監督は以前から高く評価するベンゼマをクラブに招き入れることは戦力の大幅なアップに近づくと考えている様子。
だが、アーセナルは同ポジションにFWアレクサンドル・ラカゼットを獲得しており、FWオリヴィエ・ジルーもいる。
FWセオ・ウォルコットも同ポジションでプレー可能なため、これ以上ストライカーの補強は不必要ではないかと考える。
ヴェンゲル監督は、先日『 新たな選手獲得よりも、まずは放出するのが先だ 』と話しており、現有戦力を人員過多の状況であることに頭を抱えていた。
サンチェスという爆弾を抱えている以上、マーケット最終日まで去就が不透明なアーセナル。
果たして、今後どのような動きを見せることとなるのか注目が集まりそうだ。