アルデルヴァイレルト、トッテナム退団を示唆

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 トッテナム所属のDFトビー・アルデルヴァイレルト。クラブからの評価が改善されない場合、退団も視野に入れているようだ。
 2015年夏に1150万ポンドの移籍金でアトレティコ・マドリーから加入したアルデルヴァ入れると。

 昨季、公式戦39試合に出場し中心選手として活躍。
 今季もプレミアリーグ3試合ですべての試合にフル出場を果たしている。

 アルデルヴァイレルト側は、現在のトッテナムからの評価の見直しを要求。
 現時点ではトッテナム側の動きを見せておらず、選手側が相当の憤りを感じているのかもしれない。

 アルデルヴァイレルトの父親であるビック氏やアドバイザーを務めるスティーン・フランシス氏は、クラブ側からの新契約のオファーは届いておらず、現状が続くこととなるようであれば対談も辞さない構えであるという。

 アドバイザーのフランシス氏は、アルデルヴァイレルトの去就について次のようなコメントを残した。

「 彼の成績を見ると素晴らしいものだとわかる。しかし、それに見合う適切な契約でなければ、移籍を考える必要もある。7、8のビッグクラブが彼とサインすることに興味を持っている。彼のようにプレーできるセンターバックは、世界にあまりいない。しかし、これらのクラブは、トッテナムの会長と交渉しなければならない 」

 マーケットが閉幕したこのタイミングで大きな騒動を見せているアルデルヴァイレルト本人は、自身の去就について次のようなコメントを残した。

「 僕はすべてを父親に任せている。今後数カ月に何が起きるのか見てみようではないか。しかし、すごい移籍が最近成立したことも事実だね。僕はさらに成長していくだけだ。自分自身が、だんだん良くなってきているのは感じている。毎シーズン成長していると思うよ 」

 今夏の移籍市場でクラブ史上最高額を更新する4200万ポンドでアヤックスからDFダビンソン・サンチェスを獲得したトッテナム。
 今回の騒動、D・サンチェス移籍が大きく関与しているともされている。

 トッテナムは、選手の年俸に関してサラリーキャップ制を採用しており、おいそれとはサラリーをアップすることは難しいのが現状だが、アルデルヴァイレルトの言動にどのような反応を見せるのだろうか?

 

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