アルダ・トゥラン、母国トルコ復帰か? ガラタサライが獲得に関心とも

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 バルセロナ所属のMFアルダ・トゥラン。今夏の移籍市場でバルセロナ退団が噂されたトゥランに、ガラタサライが獲得に向け動いているようだ。

 欧州主要リーグの移籍市場は閉幕したものの、トルコリーグの移籍期間は現地時間98日まで開いており、各クラブラストスパートに注力している。

 報道によると、ガラタサライがエルネスト・バルベルデ監督の構想外とみなされたアルダ獲得に向け積極的に動いているようだ。

 ガラタサライは、アルダ獲得に向け2年間のレンタル契約での獲得を目指している。

 ガラタサライでキャリアをスタートしたアルダ。2005年にトップチームへ昇格後、2011年なつにアトレティコ・マドリーへ移籍。

 アトレティコで大ブレイクを果たし2015年夏に3400万ユーロの移籍金でバルセロナへ加入したものの、大きなインパクトを残すことができずにいる。

 アルダに関しては、今夏の移籍市場で古巣アトレティコ復帰が噂されたものの、交渉は円滑に進まず主要リーグのマーケットは閉幕。

 昨季復活の兆しを見せたアルダだが、バルベルデ監督は戦力として見直しておらず退団は必須。

 現在30歳のアルダにとって、自身のキャリアで遠回りすることはできない。

 もう一花咲かすために、古巣ガラタサライへの復帰は悪い選択肢ではないだろう。

 問題は、バルセロナが2年間という長期間のレンタル契約を良しとするかどうかだ。

 バルセロナにとって、アルダ獲得に投資した3400万ユーロの回収を念頭に置いていることは間違いない。

 とはいえ、サッカー選手としてキャリアが下り坂に差し掛かったアルダに対し、3000万ユーロを超えるオファーを提示するクラブは現れないだろう。

 控え選手に高額なサラリーを支払い続けることはネックが高く、人件費削減のためならレンタル契約を受け入れる可能性も。

 問題は、ガラタサライがどの程度のレンタル料を支払うかだろう。

 トルコリーグの移籍マーケット閉幕まで残された時間は少ない。果たしてガラタサライはアルダを獲得することができるか注目が集まりそうだ。

 

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