アメリカ挑戦が噂されるイブラヒモヴィッチ、モウリーニョ監督は移籍報道を否定

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のFWズラタン・イブラヒモヴィッチ。2017年11月に大怪我から復帰後、ユナイテッドと再契約を締結。

 

 半年間以上試合から遠ざかったこと、膝に重傷を負ったことなどが影響しコンディションの維持に苦慮しているのが現状だ。
 数字が物語る通り、ユナイテッド復帰後プレミアリーグ5試合に出場したのみ。

 

 今冬の移籍市場で、アーセナルからFWアレクシス・サンチェスを獲得しており、イブラヒモヴィッチの立ち位置が揺らぎ始めたことは間違いない。
 そのため、アメリカMLSの移籍マーケットが開いているタイミングで、イブラヒモヴィッチはユナイテッドを退団しアメリカ挑戦を決断するのではないかと伝えられている。

 

 しかし、選手の補強に関して絶大なる発言力を持つジョゼ・モウリーニョ監督は、イブラヒモヴィッチの去就について次の通りコメントした。

 

「 私は選手たちとメディアが取り上げていることについて話したりはしない。彼のことを毎日見ていて、練習前後に彼と話をするが、そのことについては何も行ってこない。報道が事実ならば、彼は真っ先に私に伝えてくるだろう。だから、そのニュースは真実ではないと考えている 」

 

 先日、イブラヒモヴィッチにアメリカMLS挑戦が噂された際、ロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が最有力候補とされており、両者は獲得に向け接触を行なったとも伝えられている。

 

 モウリーニョ監督は、イブラヒモヴィッチの売却の可能性を否定したものの、出場機会を得ることができず、地震の年齢を考えれば、アメリカ挑戦も一つの選択肢として考えなければならないだろう。

 

 膝に大きな爆弾を抱え、選手寿命を急激に縮めてしまったイブラヒモヴィッチ。
 だが、本人はサッカーに対する情熱は冷めておらず、シーズン途中に新たな挑戦を決断することとなるのだろうか?

 

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