アトレティコ・マドリーは、バルセロナ所属のFWアントワーヌ・グリーズマン獲得を発表した。
契約形態はレンタル契約、契約期間は2022年までの1年間で延長オプションが付与されている。
バルセロナは、深刻な財政難で高額なサラリーを受け取る選手の売却を模索。
2019年夏に獲得したグリーズマンも売却対象としオファーを待ち続けていた。
しかし、高額な移籍金、サラリーがネックとなり完全移籍での売却は実現せず、前線の補強を模索していた古巣アトレティコへの復帰が決定した。
2014年夏にレアル・ソシエダからアトレティコへ完全移籍し通算5シーズンで公式戦257試合に出場し133得点50アシストを記録。
グリーズマンは、アトレティコ復帰に際しSNSを通じて次のようなコメントを残している。
「 親愛なるクレへ。僕は君たちの愛に感謝して『さようなら』を言うよ。僕はこのユニフォームのためにすべてを捧げ、この素晴らしいクラブに関わってきた。スタジアムでより多くの観客を楽しませることができなかったのは心残りだけど、みんなの一員であったことを誇りに思う。バルサ万歳! 」
アトレティコ・マドリー
バルセロナ所属のFWアントワーヌ・グリーズマン獲得を発表
1年間のレンタル契約での獲得で合意https://t.co/wlK5V2R7UP pic.twitter.com/Xy4b4fcYVj— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 1, 2021