バルセロナ所属のDFアレイクス・ビダル。今冬の移籍市場で右サイドの補強を狙うアトレティコ・マドリーが獲得に関心を示しているようだ。
アレイクス・ビダルは、攻守にわたり右サイドをカバーできる貴重な選手であり、アトレティコがターゲットとしたようだ。
アトレティコの右サイドには潤沢な選手層を擁しているものの、負傷離脱者が多く過密日程の影響もあり選手のやりくりに苦慮しているのが現状だ。
そんな中ターゲットとされたのがアレイクス・ビダルだ。そんなビダルには、古巣セビージャも獲得に関心を示している。
現在28歳のビダル。昨季1月からリーグ戦5試合連続で出場し得点をマークするなど屈強なバルセロナのスタメン争いに挑んだものの、負傷の影響もあり戦列から離脱。
今季、途中出場という難しいシーズンを過ごしているが、与えられた短い時間で結果残しつつある。
だが、バルセロナが今冬に中盤にビッグネーム獲得が噂されており、ビダルの出場機会はさらに減少する可能性が危惧されている。
アトレティコ、そしてセビージャの両クラブが争奪戦を繰り広げる形となりそうだが、クラブの補強動向によっては収益改善に向けビダルが放出されることとなるのは確実なのかもしれない。