マンチェスター・シティ所属のFWセルヒオ・アグエロ。今冬の移籍市場でクラブを退団する可能性が急浮上した。
現在29歳のアグエロ。
シティで中心選手として活躍するアグエロだが、昨冬に加入したFWガブリエル・ジェズスの台頭もあり出場機会は限定されている。
今夏の戦力補強の動向を見ても分かる通り、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラ監督はチームの世代交代を推し進めており、エースとして君臨し続けてきたアグエロにとっても例外ではない。
ロシア・ワールドカップを目指すアグエロにとって、シティでの出場機会確保は必須。
現状を鑑みれば、今冬に新天地を求めることは必須と言って良いだろう。
また、クラブがアーセナル所属のFWアレクシス・サンチェス獲得を試みていることから考えると、アグエロの序列は低下していることは間違いないだろう。
2011年夏にアトレティコ・マドリーからシティへ加入したアグエロ。
シティで253試合に出場し169ゴールをマークし、近年の躍進を牽引し続けてきたアグエロ。
クラブの歴史を語るうえで欠かすことができない選手であるが、アグエロの現状を考えれば今冬に新天地を求める可能性を検討しなければならないだろう。