この冬にレンタル契約で加入したラフィーニャ、インテルはレンタル期間の延長を希望へ

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 今冬の移籍市場でバルセロナからレンタル契約でインテルへ加入したMFラフィーニャ。
 インテルは、同選手のパフォーマンスを高く評価しレンタル期間延長に向けバルセロナと交渉を進めるよう準備しているという。

 

 インテルとバルセロナ両クラブの契約には、インテルがチャンピオンズリーグ出場権を確保した場合、ラフィーニャを買い取る権利が発生する条項が付与されているという。

 

 インテルとラフィーニャのレンタル契約は今季終了後まで。
 この契約をさらに1年延長すべく、バルセロナと交渉を進めていくことになりそうだ。

 

 ラフィーニャのレンタル契約期間が終了を迎えた時点で、保有権を持つバルセロナへ復帰することとなる。
 だが、ラフィーニャに与えられるポジションは事実上皆無であり、ベンチまたはベンチ外が定位置になることは間違いない。

 

 とはいえ、バルセロナはインテルの要求を許可しないと見られており、苦しい交渉をしいられることが予想されている。
 なお、ラフィーニャに設定された3500万ユーロの移籍金は、大型補強を目指すインテルにとって高嶺の花だ。

 

 無論、今夏にさらなる補強を目指すバルセロナにとって、ラフィーニャの売却益は補強資金捻出の大きなカギとなるだろう。
 複数のビッグネーム獲得が噂されるインテル。

 

 この夏の補強動向によって準レギュラーに格下げされる可能性のあるラフィーニャに対して用意できる移籍金でないことは明白であり、今後の決断に大きな注目が集まるところだ。

 

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