かつての神童がギリシャへ、マケダのパナシナイコス加入が決定へ

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 パナシナイコスが、イタリア人FWフェデリコ・マケダ獲得を発表した。
 2007年にラツィオの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドへ新天地を求めたマケダ。

 

 当時、イタリアの神童と称され将来が期待されたマケダ。
 2008年8月に若干17歳の若さでプロ契約を締結し、翌年プレミアリーグデビューを果たし決勝点をマークするなど高いポテンシャルが大きく注目を集めた。

 

 だが、この時の人は思うような活躍を見せることができず、2011年からレンタル契約で所属クラブを転々とする。

 

 サンプドリア、QPR、シュトゥットガルト、ドンカスター、バーミンガムと5つのクラブを渡り歩いたのち、2014年夏にカーディフへ完全移籍で加入。
 だが、カーディフでも結果を残すことができず2016年にノッティンガムへ。

 

 その後、2016年12月にノヴァーラへ加入して以降、昨季までセリエBでプレー。
 今夏にノヴァーラを契約満了で退団し、新天地探しを続けてきた。

 

 大きくキャリアがつまづく形となってしまったマケダだが、まだ27歳。
 自身初となるギリシャでのプレー。どのようなパフォーマンスを披露することができるか注目だ。

 

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