レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ。今季限りでクラブとの現行契約が満了を迎えるモドリッチが近く契約延長を締結する可能性が高いようだ。
報道によると、モドリッチは『 レアル・マドリーとの新契約締結に向け、賃金カットもいとわない意思を示している 』と伝えた。
今季のハイパフォーマンスで、まだまだマドリーの中盤で主軸を担う活躍ができることを証明したモドリッチ。
30歳オーバーの選手と新契約締結は、1年契約を用意するルールが存在し、選手にはサラリーを減額した1年契約の条件を提示。
契約交渉で問題は、選手が受け取る高額なサラリーにある。
マドリーは、新型コロナウイルス感染拡大とスタジアム改修工事で緊縮財政を続けている。
人件費削減は必要不可欠な状況下の中、モドリッチは新契約締結を建設的な姿勢で挑み、サラリーの減額も受け入れる意向だという。
報道では『 モドリッチ本人も新契約締結について前向きな姿勢を見せている。昨今の情勢を本人も十分に理解しており、賃金の引き下げを受け入れてでも、もう1シーズンマドリーでプレーすることになるだろう 』と伝えた。
2012年夏にトッテナムからマドリーへ加入したモドリッチ。
マドリー在籍9年間でチームの中心選手として活躍。
欧州3冠獲得の立役者であり、マドリーで個人賞最大の名誉であるバロンドール賞も受賞。
契約延長交渉が建設的に進められていることをみると、今季終盤までに正式発表が行われることになりそうだ。
レアル・マドリー
MFルカ・モドリッチと契約更新へhttps://t.co/IInMmHZpG7— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 12, 2021