ユヴェントス所属のGKジャンルイジ・ブッフォン。今季終了後に現役引退を示唆したブッフォンだが、ここ数日自身の心境が変わりつつあるとコメントしていた。
「 まだ後1シーズンはプレーできる感触がある。もしかしたら2年いけるかもしれない。とにかく来シーズンはピッチでまだプレーしたい 」
ブッフォンには、セリエA最多出場数の記録更新の期待が寄せられている。
今季中に達成する見通しであったものの、負傷の影響で不可能となっていた。
だが、選手本人は記録にさほどこだわっていないと強調しており、ベストな状態で新シーズンを迎えることができれば、現役続行を決断するかもしれないことを示唆して言いた。
ユヴェントスとブッフォンの現行契約は今季終了まで。
今季終了後の現役引退、ロシア・ワールドカップ本大会出場を逃したイタリア代表からの引退を示唆。
現役ラストイヤーとなる今季、有終の美を飾る形で元気から退くと見られてきたが、大きな方針転換を強いられることになるのかもしれない。
なお、ユヴェントスはブッフォンの後継者としてGKヴォイチェフ・シュチェスニーを獲得している。
今後、クラブ側と自身の去就について会合の場を設けるとされるブッフォン。
クラブ側からシュチェスニーに次ぐ第2GKというポジションを提案された場合、正守護神として活躍し続けてきたブッフォンが状況を受け入れることとなるのか?
ブッフォンの現役続行は、このあたりに注目が集まることとなりそうだ。