バイエルン・ミュンヘンは、クラブに所属するMFレオン・ゴレツカと新たな契約を締結したことを発表した。
バイエルンとゴレツカは、現行契約を4年間延長する2026年までの新契約締結で合意。
これまでの現行契約は2022年に満了を迎える予定であったため、来夏の移籍市場での去就が注目。
今夏にも伝えられたばかりだが、来夏には移籍金ゼロで獲得が可能であったため、レアル・マドリーを筆頭に複数のビッグクラブが争奪戦を競ってきた。
一時、マドリー移籍濃厚と伝えられたが、一転ゴレツカはバイエルンとの契約延長を選択した。
バイエルンと新たな契約を締結したゴレツカは、契約延長について以下のようなコメントを残している。
「 この3年間で全てのタイトルを勝ち取ってきた。しかし、タイトルの獲得より美しいのは、これらの成功を繰り返し継続することだ。そして数年後には、クラブをさらに発展させたいと思っている。チームもクラブも環境も高い専門性を持っているだけでなく、とても親しみやすさを抱ける。契約延長をとても嬉しく思っているよ 」
2018年にシャルケからバイエルンへ加入したゴレツカ。
現在26歳と充実したキャリアを歩んでいる最中で、向こう数年間はチームを牽引する活躍が期待されている。
バイエルンで公式戦通算118試合に出場し25得点を記録。
今季もすでにリーグ戦全4試合に出場を果たし主力として活躍を続けている。
今回の契約延長で、来年夏の移籍市場でゴレツカ獲得を狙っていたクラブの多くは、獲得交渉から手を引くこととなりそうだ。
バイエルン・ミュンヘン
レオン・ゴレツカと契約延長を発表
2026年までの延長で合意https://t.co/JEEVuCmuxI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 16, 2021