セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督。クラブは、ロペテギ監督との現行契約を2024年まで延長したことを発表した。
2019年7月にセビージャの新指揮官に就任したロペテギ監督。
就任初年度にクラブをヨーロッパリーグ王者へと導くことに成功。
今季は、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決め、リーグ戦では16試合を消化した時点で6位と好位置をキープ。
クラブ側は、指揮官の手腕と高く評価し、早くも契約延長のオファーを提示し合意取り付けた。
ロペテギ監督は、2020年11月に“ ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020 ”の年間最優秀監督賞にノミネートされるなど、着実に実力を付け名将への階段を歩み始めている。
現に、セビージャの公式サイトの発表によると、ロペテギ監督就任以降79試合で46勝を挙げ勝率“ 58.2% ”というクラブ史上最高の勝率を叩き出すことに成功した。
スペイン代表やレアル・マドリー時代にポゼッションにこだわり続け得点を奪えないという苦しいサッカーを展開し続けてきたロペテギ監督。
セビージャ指揮官就任後に求めるスタイルが“ 勝てるサッカー ”に大幅に変更された。
新契約締結で大きな成績の下落がなければ2024年までクラブを率いることになるロペテギ監督。
古豪セビージャで長期政権構築も視野に入ってきたが、今後どのような成績を残すこととなるか注目だ。
セビージャ
フレン・ロペテギ監督と契約延長を発表https://t.co/XBHOaGGGTV— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 11, 2021