マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督。今季タイトルを勝ち取ることができたら現行契約を延長できる可能性を示唆した。
昨季、リーグ戦を3位でフィニッシュしたシティ。
チャンピオンズリーグ出場権はかろうじて獲得したものの、グアルディオラ監督は自身初の無冠でシーズンをフィニッシュしたことを快く思っておらず、いつにもまして謙虚な姿勢を誇示している。
徐々にグアルディオラ監督のスタイルが浸透しつつあるシティ。
今季は、昨季以上の成績が期待されている。
グアルディロア監督は常に危機感をもって戦い続ける指揮官。時には自身を極限にまで追い込み内容と結果を追い求める指揮官であり、結果がついてこなければ退任も辞さない覚悟でことを成し遂げる。
今季も無冠でシーズンを終えることとなれば、“ 解任 ”も検討に入れていると考えられるが、シティには指揮官解任の想定はない。
グアルディオラ監督は自身の去就について次の通り言及した。
「 できるだけ長い間マンチェスター・シティの手助けがしたい。もっと高いレベルに到達するためのね。クラブは監督の意見を聞いて仕事をするだけではなく、将来についてディスカッションすることも重要だ。未来のことは誰もわからない。監督にとっては結果がすべてなんだ 」
シティは結果云々限らずグアルディオラ監督との長期政権を構築することを望んでおり、近日中にも契約延長が成し遂げることとなるかもしれない。