バルセロナ所属のDFサミュエル・ウムティティ。クラブは、同選手と契約延長について交渉を続けているようだ。
ウムティティは、クラブと2021年まで現行契約を締結している。バルセロナ入団以降、最終ラインの主力として定着する。
最終的に憶測止まりの情報となったが、マンチェスター・シティがウムティティ獲得に関心を示すなど、その去就は注目される一方であった。
バルセロナは、すでにジェラール・ピケやアンドレス・イニエスタ、リオネル・メッシ等、中心選手と新契約を締結しており、次は他クラブからの関心が伝えられるウムティティの番だ。
今回の契約更新は、ウムティティに設定した6000万ユーロの契約解除金を引き上げるのが主な目的とみられている。
今冬にシティがDFアイメリック・ラポルテを6500万ユーロ、リヴァプールがDFフィルジル・ファン・ダイクを8000万ユーロという巨額の移籍金で続々と取引が行われた。
バルセロナは、資金面で順調なクラブ運営を続けるプレミアリーグからの攻勢を阻止すべく、ウムティティの契約解除金の再設定を検討しているのだろう。