ACミラン歓喜!
FFP処分軽減へ、ヨーロッパリーグ参戦が認められるhttps://t.co/LgoBvitrk2— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 20, 2018
UEFAが施行するファイナンシャル・フェア・プレー義務違反により、ACミランが18-19シーズンのヨーロッパリーグ出場権を剥奪されていた問題で、歓喜の発表が行われた。
UEFAの決定に対し、ミランはスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行っていた。
現地時間19日、口頭弁論が行われ、ミランの申し立てを受けたCASはUEFAの処分を覆し、ヨーロッパリーグ出場権を付与することを決定した。
昨年夏、市場に2億ユーロ以上の資金を投資し大型補強を断行したミラン。
だが、新戦力が順応できず低空飛行が続く。
当時、クラブを率いていたヴェンチェンツォ・モンテッラ前監督が解任され、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が就任。
その後、V字回復を果たし、リーグ6位でフィニッシュすることに成功。
CASが処分を覆すきっかけとなった要因は不明だが、今回の決済はUEFAが欧州の主要試合からの締め出しをより慎重に行わなければならないことが確実となりそうだ。
なお、財政状況に大きな問題を抱えるミランだが、EL出場権確保で状況が緩和され主力選手の流出は避けることができるかもしれない。