ロッベン、オランダ代表引退へ

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 バイエルン・ミュンヘン所属のFWアリエン・ロッベン。
 オランダ代表は、ロシア・ワールドカップ欧州予選で敗退。
 本大会出場を逃したオランダ代表だが、長年主力として活躍したロッベンが代表引退を表明した。

 

「 特別で難しい試合だった。ずっとこのことについては考えていた。僕は33歳で、欧州トップクラブでプレーしている。だからこそ決断しなければならなかった。ガラスの男にしては長く続けられたと思う。これからクラブに集中するよ。次の世代にバトンを渡すのには正しい時だと思う 」

 

 2003年にオランダ代表デビューを飾ったロッベン。代表で通算96試合に出場し37ゴールをマーク。
 ブラジル・ワールドカップで3位でフィニッシュしたオランダ代表。この戦いで圧巻のパフォーマンスで魅了したロッベン。

 

 その後、オランダ代表は3年間苦しい戦いに強いられてきた。
 ブラジルワールドカップを3位でフィニッシュさえしなければ、ワールドカップ欧州予選では全く違った結果になっていた可能性は高かっただろう。

 

 パフォーマンスと年齢を考えると、EURO2020まで先を伸ばすことはできず、代表引退は選手が言う通り、現タイミングが最も理想的な決断だと言えそうだ。

 

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