エヴァートン所属のFWウェイン・ルーニー。ワールドカップイヤーである今季、イングランド代表引退を発表した。
ルーニーは自身の公式サイトで、代表引退に関して次の通りコメントした。
「 今週、ガレス・サウスゲート監督と話し合い、またイングランド代表に招集したいとと言ってくれたんだ。とても感謝しているよ。でも、長い間、真剣に考えた結果、ガレスには代表引退を決めたことを伝えたんだ 」
「 本当に難しい決断だった。イングランド代表でプレーすることは特別だった。選手や主将として選ばれたことは、とても名誉なことだ。僕は支えてくれたみんなに感謝したい。でも今が引退の時だと信じている 」
「 マンチェスター・ユナイテッド退団は難しい選択だったが、エヴァートン復帰は正しい決断だった。今はすべてのエネルギーをエヴァートンに貢献するために使いたい 」
「 これからもイングランド代表のファンでいるよ。少ない後悔のうち、イングランド代表の一員として大会で成功できなかったのは残念だ 」
「 夢はいつか必ず叶う。ファンとして、いや、どんな立場であれ、その瞬間に立ち会えることを楽しみにしている 」
今季、よりゴールに近いポジションでプレーすることとなったルーニー。
ラスト1年。ロシア・ワールドカップでプレーする姿を見てみたかった気もするが。ルーニーの大きな決断に評価したい。
なお、ルーニーは約14年の年代のキャリアで通算118試合に出場し、53ゴールをマークしている。