昨季までオーランド・シティでプレーしていた元ブラジル代表MFかか。
オーランド・シティ退団した時点で現役からの引退を表明し、レアル・マドリーフロント入閣が先日報じられたばかりだ。
だが、カカは未だに現役生活にこだわりを見せており、新天地に中国スーパーリーグの貴州智誠が獲得に迫っているようだ。
イタリア紙、そして中国紙で伝えているのが、カカが貴州と1年間の契約を締結する可能性があるとのことだ。
今季、リーグ戦を8位でフィニッシュしたオーランド・シティ。カカは、そのチームで中心選手として活躍した一人。
カカは現在無所属であり、獲得に必要な移籍金は発生しない。
中国サッカー協会が、今年制定した外国人選手の移籍金に100%の関税をかける規則を施行したものの、カカにはこれが当てはまらない。
移籍金がかからないために、高額なサラリーを提示するだけの土壌が出来上がっていることを考えれば、サッカー後進国である中国で最後の一花を探す可能性も残されているようだが果たして。