混迷を極めるバイエルン・ミュンヘンの次期監督選びだが、ここにきて昨季までバルセロナを率いていたルイス・エンリケ氏招聘の可能性が浮上した。
報道によると、バイエルンがエンリケ氏とコンタクトを取っているという。
すでに両者は、契約締結に向け交渉を進めているようだ。
複数の指揮官候補がリストアップしているバイエルン。
現在、ウィリー・サニョル暫定監督がクラブを率いているが、いち早く実力者を迎えるべく精力的に動いている。
バイエルンのウリ・ヘーネス会長は、現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督、そしてエンリケ氏と昼食を共に。
バイエルンはエンリケ氏との繋がりがなく、過去にクラブを率いたグアルディオラ監督を通じてエンリケ氏と接触。
この交渉の進展具合は不透明だが、契約締結に向け大きな一歩を踏み出すこととなったかもしれない。
とはいえ、エンリケ氏はバルセロナ以外のクラブで大きな成功を収めていない。
バイエルンの現有戦力過渡期に来ており、クラブ側が求めるビッグイヤーの獲得に導くことができるかは不透明だ。
なお、バイエルンはエンリケ監督の他にもトーマス・トゥヘル氏の招聘も模索。
水面下で両者との交渉が行われているようだが、クラブは次期新監督に誰を招聘することとなるのか注目が集まりそうだ。