トッテナム、新監督にジョゼ・モウリーニョ氏就任を正式発表

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 トッテナムが、ジョゼ・モウリーニョ氏の新監督就任を正式発表した。
 契約期間は、2023年まで。

 

 現地時間19日に、突然発表されたマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の解任。
 成績不振が理由で、現在リーグ14位と低迷し5季連続のチャンピオンズリーグ出場権確保に黄色信号が点っている。

 

 ポチェッティーノ前監督の電撃退任から数時間。
 賛否両論叫ばれるなか、電光石火の早技でモウリーニョ新監督誕生を発表。

 

 ダニエル・レヴィ会長は、モウリーニョ新監督就任に際し、次のように期待するコメントを残した。

 

「 ジョゼはフットボール界でも最も成功した監督の1人だ。豊富な経験を持ち、チームに刺激を与える素晴らしい戦術家である。彼は指導した全てのチームでタイトルをとっており、ロッカールームにエネルギーと信念をもたらしてくれると信じている 」

 

 モウリーニョ監督には、レアル・マドリー指揮官就任の噂があり仮契約が既成事実との報道もあった。
 ネームバリューを鑑みてシーズン途中の就任の可能性は低いとみていたが、トッテナム指揮官就任は驚き。

 

 モウリーニョ監督の手腕と実績は、これまで率いたクラブの成績が物語っている。
 サイクルが3年で終わりを迎えることを考えれば、今回の契約期間は戦略家レヴィ会長らしい選択といった印象。

 

 成熟しきってしまったポチェッティーノ前監督のスタイルをモウリーニョ監督がどのように変化させるか注目。
 なお、モウリーニョ監督はトッテナム指揮官就任を次の通り喜んだ。

 

「 このような素晴らしい歴史と情熱的なサポーターを持つクラブに参加できることにワクワクしているよ。このスカッド、そしてアカデミーのクオリティに興奮している。これら選手との仕事が、私を惹きつけたんだ 」

 

 

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