アトレティコ、新監督にポチェティーノ氏招聘を検討、シメオネ監督なら招聘に本腰へ

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 アトレティコ・マドリーが、新監督にマウリシオ・ポチェティーノ氏招聘を検討しているという。
 今季、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコは、リーグ第22節終了時点で6位と成績が振るわない。

 

 昨年夏に大幅なスカッドの入れ替えを断行し、新たなサイクルをスタート。
 シメオネ政権で最も苦しい時間を過ごすアトレティコだが、不満を煽るメディアも多いのが現状。

 

 今季、チャンピオンズリーグ出場権確保が最低ノルマと考えられるが、仮に出場権確保を逃せば退任、もしくは解任の可能性が浮上。
 クラブは後任人事を模索し、ポチェティーノ氏招聘の可能性を模索している模様。

 

 ポチェティーノ氏は、2014年にトッテナム指揮官に就任。
 昨季、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ決勝に進出し準優勝と大きな結果を残す。

 

 近年のトッテナム躍進の立役者ながら、2019年11月に成績不振を理由にクラブ指揮官を解任。
 現在フリーで、監督業復帰に建設的な姿勢をみせる。

 

 ポチェティーノ氏は、スペインかイングランドで監督業復帰を検討しているとされ、アトレティコ指揮官就任の条件は揃っている。
 昨年夏にチームを解体し、シメオネカラーは薄まりつつあるのが現状。

 

 新風を取り入れるのは良いタイミングだと考えられるが、シメオネ監督に“ 解任 ”の烙印を押すのは時期尚早だとも考えるが果たして。

 

 

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