残留請負人としてプレミアリーグで高く評価されるサム・アラダイス氏に、アメリカ代表監督就任の可能性が報じられた。
作為を最後にクリスタル・パレスの指揮官を辞任したアラダイス氏。同時に監督業からの引退を発表している。
今回報じられた情報によると、10月にアメリカ代表監督を辞任したブルース・アリーナ元監督に後任として、アラダイス氏招聘が噂されている。
ロシア・ワールドカップ出場を逃したアメリカ代表。
アラダイス氏の代表監督就任は、2018年1月に行われるアメリカサッカー協会の会長選挙が大きく起因することとなる。
「 選挙が行われるようだね。新しい会長が決まったらその時、アメリカと話す機会を楽しみにしているよ 」
「 代表チームはプレミアリーグのチームを率いるのとは全く異なる。1年に約10試合が行われ、選手やそのほかの状況を見るための時間が膨大にある 」
一度は監督業からの引退を決断したアラダイス氏だが、アメリカサッカー協会からの接触で再び指揮官復帰の可能性を模索しているようだ。
これまで、エヴァートンやウェスト・ハムといったプレミアリーグの複数のクラブがアラダイス氏招聘の可能性を模索しており、今後の動きに注目が集まりそうだ。