サッスオーロ所属のDFパオロ・カンナヴァーロ。2018年1月を最後にクラブを退団し、中国スーパーリーグ挑戦を検討しているようだ。
中国挑戦は、選手ではなく指導者としてチャレンジする様子。
パオロとサッスオーロの現行契約は2018年で満了を迎える。
現役引退が目前とされるパオロは、選手としてのキャリア終了後は指導者への転身を熱望。
まずは、兄であるファビオ・カンナヴァーロ氏が率いる広州恒大でアシスタントとして指導者のキャリアをスタートさせることを検討しているようだ。
現在36歳のパオロ。兄ファビオとは異なるキャリアを歩み、セリエAの中堅クラブを渡り歩いて来た苦労人。
2006年にナポリへ復帰すると7年半プレー。
現在のナポリの礎を築き上げたパオロは、2014年1月にサッスオーロへ新天地を求めていた。
今季、リーグ戦で12試合に出場するなど、いまだ貴重な戦力として活躍するものの、選手の年齢を考えると現行契約満了で自由契約になるのは確実視されている。
今冬にサッスオーロと双方合意の上で契約を解消し、兄の下で指導者としてのキャリアを歩み始めることとなるのか注目が集まりそうだ。