昨季までセルティックに所属していた元コートジボワール代表DFコロ・トゥーレ。
コロ・トゥーレが、現役引退を発表した。
36歳を迎えたコロ・トゥーレ。昨季を最後にセルティックを退団し、今夏の移籍市場でフリートランスファーとして新天地探しを模索。
だが、獲得を望むクラブは現れず自由契約でマーケットを終了した。
今季、フリーとして迎えたシーズンだが選手本人は現役引退を決断。
すでに第二の人生に向け着実な歩みを見せているコロ・トゥーレだが、セルティックのコーチに就任することが決定したようだ。
コロ・トゥーレは、セルティックコーチ就任について次の通り意気込みを語った。
「 僕が持っている経験、知識を活かして、クラブのために貢献したい。これは僕にとってキャリアの新しい章であり、道のチャレンジにワクワクしている。だけど、基本的に僕がすることは変わらない。チームのためにサポートするということが何より大切だからね 」
2002年にアーセナルへ入団し、主力として定着。アーセナルでのパフォーマンスが高く評価されマンチェスター・シティへ移籍。
その後、リヴァプールなど複数のクラブを渡り歩き、昨季はセルティックでプレーしていた。
セルティックを率いるブレンダン・ロジャース監督は、コロ・トゥーレのコーチ就任に関して、『 コロは世界で最も優れた多若手指導者の一人だ。彼の経験はチームにとって大きな宝になる 』とコメントし、同選手の指導力に大きな期待を寄せている。