オーランド・シティ、スポルティングからナニ獲得を発表… 3年契約で合意

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 スポルティング所属のMFナニ。アメリカMLSのオーランド・シティ移籍が正式決定した。

 

 

 

 

 契約期間は2022年まで。フリーでの移籍のため移籍金は発生しない。
 著しい財政難が原因で、高額なサラリーを受け取る選手との契約解除を断交してきたスポルティング。

 

 先日、ナニとの契約解消が報じられたばかりだが、アメリカ挑戦が決定。
 スポルティング下部組織出身のナニ。

 

 2007年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するまで中心選手として活躍し、“ クリスティアーノ・ロナウド2世 ”として高い評価を受ける。
 C・ロナウドと同様のキャリアを歩み、ユナイテッドでの飛躍が大きく期待され通算230試合に出場し40ゴールを記録。

 

 ただ、C・ロナウドの幻影を払拭することができず、2014年に古巣復帰を果たす。
 その後、フェネルバフチェやバレンシア、ラツィオといったクラブを渡り歩いた後に、2018年夏に3度目の古巣復帰を果たしていた。

 

 昨季、イースタン・カンファレンスで苦しい戦いを強いられたオーランド・シティ。
 ナニ獲得で上位進出を目指すこととなる。

 

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