スポルティング所属のMFナニ。アメリカMLSのオーランド・シティ移籍が正式決定した。
オーランド・シティ
スポルティング・リスボン所属のMFナニ獲得を発表https://t.co/B1fGvIkVFh— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 20, 2019
契約期間は2022年まで。フリーでの移籍のため移籍金は発生しない。
著しい財政難が原因で、高額なサラリーを受け取る選手との契約解除を断交してきたスポルティング。
先日、ナニとの契約解消が報じられたばかりだが、アメリカ挑戦が決定。
スポルティング下部組織出身のナニ。
2007年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するまで中心選手として活躍し、“ クリスティアーノ・ロナウド2世 ”として高い評価を受ける。
C・ロナウドと同様のキャリアを歩み、ユナイテッドでの飛躍が大きく期待され通算230試合に出場し40ゴールを記録。
ただ、C・ロナウドの幻影を払拭することができず、2014年に古巣復帰を果たす。
その後、フェネルバフチェやバレンシア、ラツィオといったクラブを渡り歩いた後に、2018年夏に3度目の古巣復帰を果たしていた。
昨季、イースタン・カンファレンスで苦しい戦いを強いられたオーランド・シティ。
ナニ獲得で上位進出を目指すこととなる。