中国スーパーリーグの天津天海に所属するFWアレシャンドレ・パト。クラブは、同選手と契約を解除したことを発表した。
アレシャンドレ・パト
中国スーパーリーグの天津天海と契約解除で合意Jリーグ挑戦報道もhttps://t.co/XUUa6Q3mJG
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 17, 2019
2017年1月に中国スーパーリーグの天津権健( 現天津天海 )へ加入したパト。
中国で過ごした2シーズンで、リーグ戦47試合に出場し30ゴールをマークするなど全盛期のパフォーマンスを取り戻しつつある。
今冬の移籍市場では欧州復帰が噂されたパトだが、最終的にこの噂は実現せず。
新シーズンも中国でチャレンジし続けることが予想されていたが、一転してクラブとの契約を解消することに。
パトは、自身の去就についてSNSを通じて次の通りコメント。
「 中国での僕の冒険は終りを迎えた。2017年に初めて天津に来てから2年間を中国で過ごし、チームメイトとともにとても満足行く時間を送れた。中国は僕を男として成長させてくれたと感じている。新しい街にやって来て、この大きな国の異なる文化や習慣を学んだ。それに、クラブ史上初となるアジアチャンピオンズリーグ進出を僕のゴールとフットボールで助けることができた 」
「 僕のクラブ、僕のチームメイト、コーチ、クラブで働いているすべての人、僕に声援を送ってくれたファン、そしてこの2年間で出会ったすべての良き中国の人に感謝を伝えたい。僕は中国のことを恋しく思うだろうし、中国の人も僕のことを恋しく思うだろう。これからも繋がっていたいと思う 」
中国スーパーリーグ開幕直後のこのタイミングで契約解除に至ったのか理由など定かではないが、アジア挑戦でパトのパフォーマンスが戻りつつあることは間違いない。
今後、自由契約で世界中のクラブに門扉を広げオファーを受け続けることとなるパト。
一部のメディアでは、Jリーグ挑戦の可能性も報じられるなど、今後の去就に注目が集まりそうだ。