チェルシーが、ユヴェントス所属のDFマタイス・デ・リフト獲得に関心を示しているという。
昨季、チャンピオンズリーグ制覇を達成し、良い流れのまま今季開幕を迎えリーグ第5節終了時点で4試合でクリーンシートを達成。
今季、最高の形でシーズンを迎えたチェルシーだが、クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督は来夏の移籍市場で守備人の補強を求めているようだ。
先日、DFアンドレアス・クリステンセンと契約を延長したチェルシーだが、その他主力を務めるDFアントニオ・リュディガー、DFチアゴ・シウヴァ、DFセサル・アスピリクエタとの現行契約は今季限りで満了を迎える。
チェルシーの最終ラインはベテラン選手が多く、近々にも世代交代は必須の状況にあるのが現状。
事実、今夏の移籍市場でセビージャ所属のDFジュール・クンデ獲得を狙っていたことからも明らかで、最終ラインの補強を欲していることは間違いない。
クンデは未だ高く評価するものの、セビージャとの交渉が不調に終わったことからデ・リフトにターゲットを変更したようだ。
2019年夏にアヤックスからユヴェントスへ新天地を求めたデ・リフト。
2022年夏から有効になる契約解除条項が設定されており、獲得に必要な移籍金は1億2000万ユーロにものぼるとのこと。
獲得には巨額の投資が必要になるが、チェルシーはデ・リフト獲得に向け移籍金満額を支払う用意がある模様。
今夏にもデ・リフト移籍が噂されたユヴェントスだが、選手を高く評価しており売却を完全否定。
最終ラインの中心選手としての活躍を期待しており、来夏までに新契約を締結することを求めているというが果たして。
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ユヴェントス所属のDFマタイス・デ・リフト獲得を画策https://t.co/OeVxKOqgJD— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 23, 2021