マドリー、2022年までにハートランド獲得プランを遂行中!

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 ボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ブラウと・ハートランド。レアル・マドリーが執拗に獲得を狙うノルウェー代表の逸材だが、報道によると2022年までに獲得する計画を企てているという。
 ドルトムントでの活躍で欧州主要リーグでもトップレベルのパフォーマンスを披露することができることを証明したハートランド。

 

 そんなハートランドの去就に関して、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDが『 我々は彼との長期的な計画を立てている。多くの噂は全く考慮していない 』と選手移籍の選択肢がないことを事実上認めた。
 だが、前線の補強を画策するマドリーは、2022年夏にハートランドをクラブへ迎え入れるための計画を立て遂行している模様。

 

 これまで、前線の補強ではパリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得に強い関心を示してきたマドリー。
 来夏の移籍市場でエムバペ獲得が噂されているものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響でエムバペオペレーションを遂行できるかどうかが難しくなってきた。

 

 当初の報道では、2022年夏までに有効な契約解除に必要な移籍金が7500万ユーロと伝えられてきた。
 だが、ドルトムントでCEOを務めるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏が契約解除条項の存在を否定。

 

 ただ、事前に伝えられた移籍金7500万ユーロ前後でハーランド移籍に向けた交渉が進められることは間違いない。
 そう、マドリーがトップターゲットとするエムバペ獲得の半額以下で獲得することができる状況にある。

 

 唯一の問題は、ハーランドの代理人があの敏腕代理人として名高いミーノ・ライオラ氏だ。
 マドリーは、これまでライオラ氏と一定の距離を取りながら戦力補強を続けており、昨年夏以降クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督が獲得を熱望してきたマンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得が実現しなかった要因の一つとも言われている。

 

 FWクリスティアーノ・ロナウド退団後、点取り屋としての能力が開花したFWカリム・ベンゼマもすでに32歳。
 世代交代が不可欠となるポジションで、欧州全土を見渡してもハーランドほど勝負強いパフォーマンスを見せる若手選手はいない。

 

 フロレンティーノ・ペレス会長にとって、魅力的な選手であることは間違いないが、ハーランド獲得オペレーションを推し進めることになるのか注目だ。

 

 

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