ウムティティ、レアル・マドリー移籍で加速? ウムティティ側は去就の早期決着を狙う

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 バルセロナ所属のDFサミュエル・ウムティティ。今夏の移籍市場でクラブ退団が噂されるウムティティに、レアル・マドリー移籍が加速しているようだ。

 

 2016年夏にバルセロナへ加入したウムティティは、着実にチームへフィットし最終ラインの主軸として活躍している。
 FFPの影響などもあり、バルセロナとの契約延長交渉が進んでいない。

 

 らに選手側は高額なサラリーをクラブ側に求めていることから、交渉は決して順調とは言い切れないのが現状だ。
 そんなウムティティには、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティといったクラブが獲得に関心を示しているが、ここにきて大きな一歩を踏み出そうとしているのがマドリーだ。

 

 現地メディアによると、ウムティティの兄弟で代理人を務めるヤニック・ウムティティ氏が、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と接触したようだ。

 

 ウムティティ獲得に必要な移籍金は6000万ユーロ。選手のパフォーマンスを考慮すれば、安価な価格設定であり獲得に関心を示すクラブは多い。
 だが、問題は選手側が要求する900万ユーロという高額なサラリーだ。

 

 セルヒオ・ラモスの後継者問題に直面しているマドリーにとって、この若きフランス代表DF獲得は願っても無いチャンス。
 とはいえ、選手側が要求するサラリーはクラブのヒエラルキーに混乱をもたらす要因とも見られており、マドリーが獲得に踏み切れない一つの要因だろう。

 

 ユナイテッドは、選手が希望するサラリーに近い額の支払いを確約していると伝えられている。
 ウムティティ側は、マドリーに早期決断を迫っており、“ 禁断の移籍 ”が実現するか注目が集まりそうだ。

 

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