ついに破談?アザールをめぐる両クラブ間での駆け引きはチェルシーに軍配? マドリーは争奪戦から離脱したとも

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 チェルシー所属のMFエデン・アザール。今夏の移籍市場でクラブを退団し、マドリー移籍を示唆するコメントを残したアザール。
 この発言を受け、マドリーがついに交渉成立に向けチェルシーと接触した。

 

 だが、最初の接触でマドリーはチェルシーから予想だにしない反撃を受けることに。
 マドリーは、アザール獲得に向け移籍金1億5000万ポンドの条件をチェルシー側に提示。

 

 一方で、チェルシーはマドリーからのオファーは安すぎると判断し、アザール売却に2億ポンド以上のオファーが届かない限り売却を検討しないと伝えたようだ。

 

 この金額は、昨年夏パリ・サンジェルマンがバルセロナからFWネイマールを獲得した際に投資した金額とほぼ同額だ。
 他のセクションの補強も目指すマドリーにとって、アザール1人に2億ポンドのオファーを提示することはリスクが高すぎる。

 

 現時点では、アザール獲得交渉から撤退せざるを得ない状況へと追いやられている。
 とはいえ、フロレンティーノ・ペレス会長だ。

 

 アザールを本気で欲しい選手にリストアップしているのであれば、何かしらの打開策を探り、チェルシーへ最高潮を要求することとなるだろう。
 その際、チェルシーがマドリーが望む条件に歩み寄ることとなるのかが注目なのだが果たして。

 

 

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