アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン。今季終了後の去就に注目が集まっている。
今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が報じられたグリーズマン。
だが、FIFAより戦力補強禁止処分を言い渡されていたアトレティコ。
現状を危惧し、この夏の移籍を保留したグリーズマン。
2017年6月にクラブと2022年まで契約延長を行なったグリーズマン。その際、今夏の移籍市場閉幕までに他クラブへ移籍した場合、契約解除金が2億ユーロになる契約を締結。
だが、これは一時的な措置であり9月2日以降は契約解除金が1億ユーロまで減額される条項が盛り込まれていた。
これを良しとし、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンへFWネイマールを強奪されたバルセロナが、グリーズマンをリストアップするなど、その去就が注目されている。
だが、アトレティコは国内のライバルクラブへチームの絶対的エースを売却するつもりはない。
仮にバルセロナがグリーズマンを獲得する場合、支払わなければいけない移籍金は2億ユーロに設定されているという。
9月2日以降の契約解除金は1億ユーロに減額される契約となっていたようだが、バルセロナに対しては2018年まで契約解除金が2億ユーロに維持されることになるようだ。
補強資金に限界があるバルセロナにとって、グリーズマン引き抜きは事実上破綻。
今季終了後の去就が注目されるグリーズマンだが、果たしてどのような道を歩んでいくこととなるのだろうか?